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丸山 創; 村上 知行*; 藤井 貞夫*; 藤本 望; 田中 利幸; 数土 幸夫; 斎藤 伸三
Proc. of the 1st JSME/ASME Joint Int. Conf. on Nuclear Engineering,Vol. 1, p.425 - 430, 1991/00
HTTRの炉心熱流力設計においては、被覆燃料粒子の健全性の観点から、燃料最高温度を評価する。この時、設計上の不確定性を評価するためにホットスポットファクター(工学的安全係数)を用いる。ホットスポットファクターには、系統的要因によるシステマティック因子と統計的要因によるランダム因子がある。本報では、HTTRの特徴を考慮して定めた因子の項目、値とその算出方法について説明するとともに、燃料最高温度の評価結果についても報告する。
青山 卓史*; 鈴木 隆之*; 竹田 敏一*; 長谷川 明; 菊池 康之
JAERI-M 86-004, 91 Pages, 1986/02
JENDL-2デ-タを用いて種々の高速臨界集合体における炉心核特性の感度係数を計算した。計算は一般化摂動論に基づく感度解析コ-ドSAGEPを用いて実行した。各臨界集合体の16群の感度係数を示し、その相違について炉物理的に検討した。また感度係数と断面積の共分散デ-タを用いて断面積の不確かさによる核特性計算値の予測誤差を計算した。
山内 俊彦; 柳沢 一郎*
Japanese Journal of Applied Physics, 25(2), p.263 - 269, 1986/00
被引用回数:8 パーセンタイル:43.7(Physics, Applied)ルビーレーザトムソン散乱装置較正用にルビーレーザ光に近似したナノ秒LEDパルス光を適用することとした。そこでは2種類のLEDを用いることにより必要な5500から7000のスペクトル領域をカバーすることができた。その時、較正データは数回の繰り返し実験に対して1~2%のゆらぎである。また光電子増倍管により生ずる較正定数の不確定性は2%以下である。特に、ナノ秒光源により次の結果が得られた。:LED光のパルス幅はファイバーや増幅器によりほとんど広がらない。またファイバー口からデータ収集口までの時間が測定され、その結果ゲート幅を最小にできた。